僕の心理学勉強日記

現役大学生と学ぶ本当の心理学

【親がうざい?】あなたはどうですか?親による刻印付け

こんにちは、将です。

元気に大学生してます。

最近はお絵かきにハマっています。

見ていられないくらいドヘタです。というのは言い過ぎですが、絵を描くのってめっちゃむずいな~って再確認するくらい(笑)

僕はいろんなことに熱中して、すぐに冷めてしまうタチの人間です。何かにものすごく熱中できる人をすごくうらやましく思います。ただガムシャラに、メチャクチャに、泥臭く1つのことに熱中できるというのは素晴らしいことですね。そして美しい。僕が熱血スポ根漫画が大好きな理由でもあります。

みなさんはどうでしょう?ありますか?熱中できるもの。僕にはないというわけですが、これにはきっと理由があります。

刻印付けって?

というか、その前に刻印付けの説明をしたいと思います。

刻印付けは英語ではimprintingと言い、刷り込みとも訳されます。

個体の発達過程の初期になされた刻印付けはその後の身体的、精神的発達に大きく影響します。

口で説明しにくい~~~~~。。。

一つ具体例を...

カモは生まれてからまず初めに見たものを親と認識し、ずっと後ろをついて回るというのはよく知られているお話ですよね。某猫型ロボットD氏の道具の中で強制的に親と認識させるとかいう鬼畜道具があった気がするのはきっと気のせいです。

子ガモが親ガモの後ろについていく様子、可愛らしいですよね。

ですがあの美しき野生の親子の絆は生まれもったものではありません。「子ガモが生まれてまず目にしたものが親ガモであった」というだけのことなのです。

実際ドイツの心理学者ヘスは生まれてすぐのカモに木でできた親ガモを見せるとそれを親と認識し、ずっとニセの親ガモの後ろをついて歩くということを実験で示しています。興味を持った方は「hess imprinting」で検索してみてください。

一度刻印付けられるとその後半永久的に変更されない、あるいはされにくいという点では前回の記事でお話ししました「本能」と似通うものがあるかもしれませんね。

同じように影響はされるが不適切な場合には変更することが普通である現象のことは「学習」といいます。その話はまた後日。

そして学習は環境条件が整うと生涯を通じて生じる現象ですが、刻印付けはある特定にしか起こらない「臨界期」というものがあります。カモの例ですと生まれてすぐ(およそ数十時間以内)ですね。

刻印付けの中にもいくつか種類は分かれているのですが、その話はいったん置いておきましょう。いい加減なことを話すと怒られそうな気がするので(誰に)。

人間の刻印付け

少し話がそれましたね。では人間の場合はどうでしょう。

人間にも刻印付けは起こります。現にあなたはあなたの親を「あなたの親」として認識している。

福山雅治氏主演の映画でありましたね。子供が取り違えられていた話。子供は親を、親は子供を「この子は自分の子だ」とか「この人は自分の親だ」とそれぞれ刻印付けられているのです。

あなたが当たり前のように思っていることは実は刻印付けされた虚構の事象かもしれません。

話を戻しましょう。僕は熱しやすく冷めやすい性格だと述べました。多分親の影響です。詳しくは言いませんが多分そうです。そう言い切れる自信はあります。もちろん愛されていることの自覚もあります。感謝もしています。ですが多分そうです。

子供の問題の大部分は親の責任にあると断言できます。完璧な子育て法など存在しないと思っていますし僕自身の問題も関係するとは思いますが、親の影響力ほど大きな力はありません。僕自身の問題も親の責任だ、とも言っちゃえます。イギリスの哲学者ロックは人は生まれたときは白紙(tabura rasa)と定義づけています。この考えは後のアメリカ心理学者ワトソンの行動主義に影響を及ぼしていると考えられますがそれはまた別のお話。

とにかく人間は親の影響を受けます。完璧な教育法などないのでかならず悪影響も受けるものです。そしてその悪影響は一生を左右するものです。

ですが人間は高次な思考が可能です。親を取り違えられた子は「あれ、ボクはパパやママとは違うところが多いな。ボクはパパとママの子じゃないのかな。」と気づきます。僕の場合は「あれ、この性格は親の影響なんじゃないかな。」と気づけます。

前者は気づくが地獄、後者は気づけば天国と真逆ですが両者とも程度の差はあれ、刻印付けの一種ととらえることは十分可能です。(僕の場合は学習に分類されるかもしれません)

刻印付けからの脱却

刻印付けに気が付いたら解決策を考えましょう。僕の場合は仕方ないと割り切り、たくさんのことを客観的に経験できる。そのうちなにか熱中できることがあればいいな、くらいに思っています。熱中できるものが見つかった時にはもう新しいことを始める年齢ではなくなっているかもしれませんが、先日twitterで拡散されていた黒柳徹子さんの言葉を思い出してみたいと思います(笑)

解決策が見つからなかった場合は仕方ありません。僕にもいまだに解決策が思い当たらない問題などごまんとあります。ぼちぼち見つけてゆけばいいのではないのでしょうか。

安心してください。

すべての回答が頭に入っている人間なんていません。人は悩む生き物だとつくづく思います。悩むのが人生なのかなぁ...

ラプラスの悪魔に頼りたくなっちゃいます。

カモは3ヶ月もたてばホンモノだろうがニセモノだろうが親についていく時間は減ります。

親から自立することも大事かもしれませんね。あぁちなみに僕はまだ親元で暮らしています(笑)

Let's thinking!

最後までご覧いただきありがとうございました!