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僕の心理学勉強日記

現役大学生と学ぶ本当の心理学

【テスト勉強に役立つかも...?】学習のヒミツ1

こんにちは、将です。

週はじめのご通学ご通勤お疲れ様でした。

学生の皆様はきちんと「お勉強」してきましたか?

ひょっとしたら今はテスト期間中の方が多いかもしれませんね。

昨日は勉強を奨めるとかいう福沢諭吉先生著「学問のすゝめ」的アプローチを利用して皆様に人生の本質的な何かをお伝えしたりしなかったりしたわけですが、人間は勉強をする生き物です。

ここでいう「勉強」とは英単語を覚えて英文を読んだり数式を覚えて計算を解くといったいわゆる「学校での学習」のことだけを意味しているのではなく、赤ん坊が自分が声をあげて泣くと母が飛んできてくれるということを発見するように、人間は経験により行動を変容するよう「学習」する、という意味での「勉強」のことを言っています。

よくわかりませんね。

われながらよくここまで理解しがたいというか自分でも理解できてないんじゃねっていう文を書くものだと驚かされてしまいました。

まぁ要するに人間は様々な経験を通して新しいことを後天的に身に着けている、ということです。今回のテーマです。

身に覚えがありませんか?古典的条件付け

以前の記事で紹介しました「本能」という動物の習性を覚えていらっしゃるでしょうか?人間にはないと話しましたね。「学習」は人間にもあります。

「条件付け」というのは学習の仕組みのことです。

その中の一つ、古典的条件付けはロシアの生理学者パブロフによる条件反射(conditioned reflex)の研究から明らかにされました。

こんな話は聞いたことがあるでしょう。

犬に餌(無条件刺激)を与えると唾液腺から唾液が分泌(無条件反応)される。

餌と同時にメトロノーム(条件刺激)を掲示すると同じく唾液が分泌(条件反応)される。

何度か同じことを繰り返した後に、メトロノームのみを掲示してみても唾液は分泌される(条件反応という)。

きいたことあるでしょう?人間にも同じことは生じます。トラウマなんかがそれの典型的な例ですね。RPGゲームで何回戦っても勝てないボスのBGMはそのうち聞くだけでやめてくれぇぇえぇぇ!!!!!!ってなりません?え、なりません?そうですか。

まぁあぁいうのはネタとして扱っている側面もありますよね。大半がそうかな?

一応当てはめてみると無条件刺激である餌に当たるものが勝てないボスで、条件刺激であるメトロノームに当たるものがボス戦のBGM、無条件反応条件反応である唾液の分泌に当たるものがそうですね、焦燥感とかでしょうか。BGMを聞くだけで焦燥感を感じたりするのが条件反射、古典的条件付けに当たるわけです。BGMを聞くとボス戦での焦燥感を「思いだす」といえばよいでしょうか。五感と結びつけると覚えやすいよ、という考えはここからきているかもしれませんね。ちなみに僕は声にだして自分の耳で聞いて覚える派です。書いて覚えたことはないです。みなさんはどうでしょう。

人にあるまじき非道!アルバート坊やの悲劇

もう一つ古典的条件付けにあてはまる例を紹介します。

それが「アルバート坊やの恐怖条件付け」といういかにもな名前の例です。

先ほどの例では餌を求め唾液を分泌するといういわば快をひきだす実験でした。こちらは違います。なんといったって「恐怖」ですから。

詳しくは検索していただくとご理解いただけると思いますが、ざっと概略だけ。

本来アルバート坊や(以下子供)は白ネズミには恐怖心を抱かないが、彼が白ネズミに触れると実験者が大きな音を立てるようにする。これを何度か繰り返すうちに子供は白ネズミを見るだけで恐れ、泣きわめき、必死に逃げようとするようになります。

どうでしょう?とんでもない鬼畜実験でしょう(ニッコリ

今では倫理的規範に反するので絶対にこのような実験が行われるようなことはありませんが、大変感心させられる実験ではありますね。

アルバート坊やのその後は検索でもして僕に教えてくれたらうれしいです(笑)

人間の恐怖心は大体がこの古典的条件付けから生じるものだといわれています。ではネズミではなく鉛筆やオロナイン(なぜオロナイン)で同じような実験をすると同じ結果が得られるかと問われるとそうではないみたいです。物そのものの、恐怖心と結びつきやすいステータスのようなものがあるようで、それが関係してくるからです。その話はまた後程できたらいいなと思ってます。

とにかく人間の恐怖心は後天的に「学習」して習得されたものであることはおわかりいただけたでしょうか。(あっちなみに赤ん坊が泣くのは恐怖心ではなく不快感からだと思いますよ。明らかにおびえている様子だと何かが見えているのかもしれませんね...!)恐怖心と結びつけるとものすごく暗記力がアップするかもしれません!!!(笑)

少し長くなりそうなのでこの辺で。次回は古典的条件付けの消去方法を紹介したいと思います。ご閲覧ありがとうございました!